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【カツオ・メジ】外房カツオを釣りたい!タックル&テクニックを解説

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【カツオ・メジ】外房カツオを釣りたい!タックル&テクニックを解説

カツオ釣りたい人「外房でカツオが釣れてるじゃん!どうやって釣るんだろ?
外房でのカツオ釣り。タックルはどんなのがいいの?」

こんな疑問に答えます。

目次

この記事を書いている僕は、
アッキー@釣りだけして生きていく
YouTubeツイッターinstagramもやっています。

【カツオ・メジ】外房カツオを釣りたい!タックル&テクニックを解説

【カツオ・メジ】外房カツオを釣りたい!タックル&テクニックを解説

【外房カツオ】タックルは専用か?汎用か?

夏シーズンになると盛り上がりを見せる、外房エリアのカツオ釣り。
船宿やSNSでの釣果報告はよく目にする一方で、タックルの情報は意外と少ないのでは?

本項では、外房のカツオ(ルアー)釣りで使うタックルについて

・実際に自分が使っているタックル
・外房の船(カツオ狙い)でよく目にするタックル

をもとに、解説していきます。

一般的なカツオタックルでOK

普段青物を狙っている外房の船宿でカツオ釣りというと、何か特殊な道具立てが必要かと思われるかもですが…
カツオ狙いの場合は、一般的なカツオタックルでOK

具体的には

ロッド 7.0~80ftくらいのキャスティングロッド
リール S社5000~8000 D社4000~4500程度
ライン PE3号前後200m以上
リーダー40~60LB(ナイロン)

このくらいのタックルであれば問題ナシ。

普段外房でヒラマサを狙うキャスティングタックルより、少しライト目といった感じですね。

より詳しく知りたい方はコチラ

カツオルアータックルの選び方【初心者向け】

MY外房カツオタックル

参考までに僕が実際に外房のカツオキャスティングで使用しているタックルも紹介します。

タックル1

リップルフィッシャー アクイラ 722(7.2ft PE MAX2号)
シマノ ステラSW 6000XG
YGK フルドラグ 3号
リーダー 50lb(ナイロン)

タックル2

シマノ グラップラータイプC S710ML
シマノ ステラSW 10000XG
YGK フルドラグ4号
リーダー 70lb(ナイロン)

お気づきの方もいるかと思いますが、タックル2はそのまま外房の青物キャスティングタックルですね。

使い易さへの投資

もちろん、青物キャスティングそのままのタックルでもカツオは釣れます。
とはいえ、細糸の専用タックルと比べて、取り回しや飛距離において不利になるのは確か。

思い切って、専用のライトタックルを揃えてしまうもよし!
より飛距離が出る、細いラインに巻き替えるもよし!
より取り回しが楽なショートロッドを導入するもよし!

自身の釣行の頻度や経済状況と相談して、納得のいくセッティングを目指してみてください。

青物ジギングタックルの流用も可能

ここで、外房の青物アングラーに朗報です。
青物のジギングタックル(PE3号パワー前後)を使って、カツオ釣りを楽しむこともできます。

使ってる人こそあまり見かけませんが、実はこれが結構いい感じ。
それもそのはず!
外房の青物ジギングタックルはPE3号クラスのショートロッド(6ft台)。
もちろん、専用タックルには劣りますが、機能的には必要十分。

リーダーを普段のフロロカーボンからナイロンに替えるだけでOKなので、まずはこのタックルで挑戦してみるのもアリですね。

【外房カツオ】ルアー選びが勝負の分かれ目?

見るからに激アツ!
なんでも食っちゃいそうなナブラに遭遇しても、時に何にも反応しないのがカツオ釣りの難しいところ。
色んなタイプ・サイズのルアーを用意して、その日の状況にいち早くアジャストさせましょう!

最低限用意して欲しいルアーは以下

小型ジグ

50,60g程度のメタルジグ。
カツオ釣りといったらコレ!?
もちろん外房でも、使用頻度No1
逆風でも抜群の飛距離が出せるので、まずはこれをつけておけば間違いなし!
活性の高い群にあたれば、何も考えず投げて巻くだけでアタリがでます。
個人的にはTGベイト60g、スキルジグ50gがお気に入り。

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シンキングペンシル・ジグミノー

小型ジグでアタらない場合は、シンキングペンシル・ジグミノーのスキッピングも効果的。
気付かせるけど、ルアーは見せないイメージですかね。
これはちょっとコツが居るので、日頃から練習が必要です。
最近はスキッピング専用のルアーもあるみたいなので、スキッピングが苦手な方は要チェックです!

ダイビングペンシル

単発の跳ねがある場合には、ダイビングペンシルでの誘い出しが良いことも。
個人的には、細身のタイプが良い気がしてます。
ラピードとか、ダイブベイト系は実績高めです。

他にも、ポッパーだったり、バイブレーションだったり…
あれこれ持ってると攻略の仕方が増えそうですね。

ルアーについて詳しくはコチラ

カツオ攻略ルアーまとめ【13選】

もちろん、なんでも食う群・何しても食わない群ってのはあるあるです。
前者に遭遇することを強く祈りながら釣りにいきましょう。

【外房カツオ】忘れちゃいけないフックの話

意外と見落としがちなのが、フック(針)。
青物やマグロに比べると小さめのルアーを使うことが多いので、フックも小さくなりがちです。
ところが、これが落とし穴。
カツオは、泳ぎの力強さとは裏腹に、口は柔らかめ。
加えて、スレ掛かりも多め。
小さいフック・細いフックだと、見切れ・フック伸びによるバラしが多発してしまいます。
可能な限り大きいフックに交換して挑みましょう!

具体的には、、

ジグの場合

デコイ ツインパイク 1/0 (←実際に愛用しているフック)
このクラスのものが使いやすいです。

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手返しを重視したい場合は、もう1回り大きめのシングルアシストフックを使うのもアリですね。

プラグの場合

プラグの動きが破綻しない範囲で、最大の物をつけるとGOODです。
具体的には、
ST-56,ST-66 #1以上を使えば問題ないかと思います。


【外房カツオ】キャスト制度×タイミング

外房のカツオ釣り、特にキャスティングゲームにおいて最も重要になるテクニックが、キャスト制度。
というのも、外房のカツオ釣りでメインになるのがナブラ打ち。

“ナブラ打ち”とは
カツオが、ベイト(小魚)を包囲して、一定の場所で跳ねている(捕食している)ナブラ。
このナブラを狙って、ルアーをキャストし、魚に対して直接アプローチする方法。

ナブラに上手くキャスト出来ればHITするし、的が外れれば食わない。

もちろん例外はありますが、極論を言ってしまうとこんな感じの釣りです。
ルアーの種類や、動かし方なんていうのは、割と二の次…

つまり、カツオのキャスティングゲームで最も重視する点が以下の2点

・キャストし易いタックル&練習
・ナブラを観察してベストなタイミングを計る

順に解説すると

キャストし易いタックル&練習

おろしたてのタックルで、いきなり思い通りのキャストができるかと言えば、なかなかうまくはいかないものです。
しっかり使い込んで、体に馴染ませましょう。
どの釣りでも基本になる考え方ですね。

ナブラを観察してベストなタイミングを計る

ナブラと言えど、相手は生き物。
移動もしますし、警戒心だってあります。
そんな縦横無尽に動くナブラに対して、上手にキャストするにはやっぱり観察が必要です。
進行方向はどっちなのか?
一番魚が濃い部分(急所)はどこか?
常に観察して、セーの!で一番良い場所にキャストできるように意識しましょう。

【外房カツオ】出掛ける前に注意点

ここまで、カツオ釣りのタックルとテクニックについて解説してきました。
ここで一つ注意です。

カツオは非常に移動が速い魚。
昨日は釣れたけど、今日は何もない。なんてこともざら。

こと外房においては、「カツオが居れば狙うけど、普段は青物狙い」という場合が多いです。
なので、前日までにどっちを狙うか確認するのが絶対です。

カツオタックルしか持ち込まずに、青物狙いのジギングになってしまったら目も当てられないので…

よほどのことがない限りは、どちらも持ち込むと安心ですね。
タックルが増えるのが面倒であれば、

・スプールを替えるだけでカツオにも対応できる
・ロッドだけカツオ用も持ち込む

などといった工夫もしてみるとGOODですね。

【外房カツオ】まとめ

【外房カツオ】まとめ
というわけで、外房のカツオ釣りのタックルとテクニックを解説してきました。
夏の風物詩、カツオ。
タイミングさえ合えば、初心者でもちゃんと楽しめる釣り物です。

また、釣りたての絶品カツオを食べられるのは、釣り人の特権!
是非とも今年は真夏の外房カツオキャスティングに挑戦してみてはいかがでしょう?

今回の記事は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。