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【内房エギング】初めてエギを手にした初心者が秋イカをキャッチするまで

Shore

おはようございます。
アッキーです!

この記事を書いている僕は、
アッキー@釣りだけして生きていく
YouTubeツイッターinstagramもやっています。

最近、エギングにハマっています。

今回は、
内房のエギングに初めて挑戦した時の様子を、レポート的な感じでまとめていきます。

内房でアオリイカ・コウイカを狙うポイントの参考に
これからエギングを始めてみたい方の予備知識に
エギングで全然釣れてない方の励ましに

なれば幸いと思い、執筆していきます。

なお、記事は過去の釣行を元に書いています。
2021年9月現在、釣り禁止になってしまっているポイントもあるようなので、釣行の際は現地の表札等に従ってください。

先に結果ですが、
2日間ガッツリ釣りをして、最終的にコウイカを1杯キャッチすることができました。

初心者にはまあまあ手厳しい感じの釣りですが、しっかりやれば絶対釣れる。
そんな達成感を濃厚に感じられる釣りかと思います。

【内房エギング】きっかけは1杯の秋イカ

【内房エギング】きっかけは1杯の秋イカ
時を遡ること1年…
その日、僕ら(ちゃんゆー)は内房のとある港でアジングをしていました。
といっても、アジはおろか何も釣れずにアジングワームを投げていただけなんですが…

静寂を破ったのは、同行者のちゃんゆー。
ミスキャストしたアジングワームにHITしたのは、まさかのイカ。

そう、秋といえば秋イカ。
小型ではあるものの、アオリイカの数釣りが楽しめるという、ファン待望のホットシーズン。

今回は惜しくも水面でバラしてしまったわけですが、2人の想いは完全一致。

「次の休みはエギングデビューしよう!」

【内房エギング】まずは地元の釣具屋へ

イカを釣りたい!
とはいったものの、問題は山積み。

・タックルが分からない
・ポイントが分からない
・釣り方が分からない

右も左も分からない。とはまさにこのこと。

この問題を片付けるべく、まずは釣具店へ。

あれこれ相談してみた結果、
タックルは、あり物のシーバスタックル・トラウトタックルを流用することに。

エギは2.5号と3号を3〜4本ずつ購入。
この時購入したエギはこんな感じ↓


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最後にポイントを数カ所教えて頂き、準備万端!

期待に胸を膨らませ、ポイントへと向かうのでした…

【内房エギング】館山エリアをランガン

まずは、館山市にある見物堤防から。

【内房エギング】館山エリアをランガン

堤防先端には釣り人が1人。
餌釣りの方でしたが、準備している間に何やらHIT

誰かが釣っていると、俄然やる気が出てしまうのが釣り人の性。

なんか釣れるかも!なんて期待しながらキャスト…
ところが…

この日は北東の風がやや強め。
向かい風で思い通りに飛距離が出せない状況に、ここでの釣りは数投で断念。

風裏となるポイントを求めて、北条桟橋へ。

ここで、小型ではあるものの初めてイカの姿を確認。

陽が落ちるまで粘ってみたものの…
この日はノーフィッシュ。

とはいえ、イカの姿が確認できたのと、
イカらしき(?)アタリがあったことで、かなり興奮気味。

翌日、朝から入り直してみることに。

【内房エギング】試練の2日目

まだ夜も開けきらぬ早朝。
前日に引き続き、北条桟橋へとエントリー。

が、日曜の朝だというのに明るくなっても人はまばら。

堤防の墨跡もほとんどなし…

急に襲ってきた強烈な違和感。
そして、撃沈。

移動するならまだ時間が早いうちがいいと判断し、AM6:00頃にポイント移動。
富浦新港へ。

先程までの北条桟橋とはうってかわって、釣り人銀座状態。
そして、堤防の至るところに墨跡を確認。

期待は高まるものの、そこはさすがに人気ポイント。

釣り出来るスペースを見つけられず、ここでの釣りは断念。
ポイント移動。

ネットで調べてみたところ、近くの富浦旧港もアツいらしい。

というわけで、富浦新港からほど近い、富浦旧港へ。

【内房エギング】試練の2日目

こちらは、比較的釣り人少なめ。
ちょっとした穴場?

家族連れやルアーマンが数組いただけだったので、まずは港内側にエントリー。

数投していると、イカの姿も確認でき、期待が膨らむ。

そして、
数時間粘ってみた後、同行者のちゃんゆーに待望のHIT

根掛かりだと思った!というアタリは確かに秋イカ。

水面に墨を吐いて逃げていった後で、イカだったんだと確信するのでした…。

とはいえ、それからは俄然やる気!

エギを変え、
レンジを変え、
しゃくり方を変え、
その時できるあらゆる手段を試してみるも、不発に終わるのでした。

【内房エギング】最終局面の金谷港

1日半の修行的エギング釣行を経て、体力的に限界が近い2人。
1度、車で仮眠をとって本釣行は最終局面へ。

最終局面の舞台は、金谷港

北へ北へとランガンしてきた感じですね。

金谷港では、港内の各所に墨跡が確認でき、エギンガーも多め。

日曜の午後ということもあるのか、釣りができるスペースは確保できそう。

とはいえ、堤防の先端・塩通しの良さそうな沖側には先行者がいたため、港の内側を丁寧にランガン。

着底を確認して、2ジャーク。
フリーフォールでもう一度底を取り直して…ジャーク!
んっ?

もっさりとした重みが竿に乗っている。
根掛かり?でも浮いてくる?

ロッドを溜めてきいてみると、ぬーん!ぬーん!となんとなく引っ張られてるような手応え。

半信半疑で巻いてくると…
エギを抱いていたのは、紛れもないコウイカ!

2日間追い求めた秋イカだ。

慎重に岸壁まで寄せてきて…

「えっどうしよ?抜き上げるの?」

と一瞬の気の迷いが生じた瞬間、ぽろっ…

「あぁ、やってしまった!」

2日間粘り通して、体力と気力の限界近くまで釣りをした結果がこれか!

膝から崩れ落ちるような落胆。
気が遠くなるような感覚。

これだから、釣りという遊びは…。

【内房エギング】諦めたらそこで試合終了ですよ

落胆している僕とは裏腹に、同行者のちゃんゆーは俄然やる気。

そっか。
今朝、ちゃんゆーがバラした時もこんな感覚だったんだろうな…。

でも、エギングで釣れるイカがいることは確認できた!

これは、昨日の僕らからしたら、明らかな前進。
チャンスはまだ続いてる。
1度あったことは、もう1度起こせるかもしれない!

自分に言い聞かせるようにして、釣りを再開。

そして、直後…

奇跡の1杯。

今度は慎重に。
だけど、決して糸を緩ませないように。
そろりそろりと寄せてきて、岸壁で躊躇せずに一気に抜き上げる。

我ながら完璧の抜き上げ。

エギング初めての獲物は、コウイカ。

人によっては、
「なーんだ。コウイカか!」
程度の獲物かもしれません。

とはいえ、この時の僕には、どんな宝物より輝いていた1杯のコウイカ。

抑えきれない達成感。
感無量。
これだから、釣りはやめられない!

この1杯のコウイカを最後に、今回の釣行を締め括るのでした。

【内房エギング】まとめ

【内房エギング】まとめ
本記事の締めくくり、というか、今回のオチ。
この日、悔しさを噛み締めたちゃんゆーは、翌日ナイトエギングで爆釣。

そして、翌る日には僕も負けじと釣る。

こんな感じで、気付いたらのめり込んでいたエギング。

始める前は、

難しそう

釣れなそう

こんなイメージが強く、なかなか始められなかったのが正直なところ。

でも、実際始めてみれば、

・朝でも夜でも釣れる
・漁港や堤防で釣れる
・バスタックルやシーバスタックルで始められる

こんな感じで、割と手軽に楽しめる釣り。

確かに、難しいしなかなか釣れないのが現実ではありますが、その分釣れた時の達成感は濃厚。

そんなゲームフィッシング特有のやり込み要素と、釣りの醍醐味が味わえる内房エギング。

皆さんも、是非一度、挑戦してみてはいかがでしょう!?

というわけで、今回の記事は以上です。

本釣行のYouTubeはこちら

最後までお読みいただきありがとうございました。