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ピンクのメタルジグをおすすめする理由【ジグのカラー論】

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ジギングアングラー「メタルジグってどの色が釣れるの?
ジグカラーの選択肢が多すぎて選べない!
どの状況でどのカラーを使えば良いのかな?」

こんな悩みに答えます。

この記事では、
メタルジグのカラーについての考え方
おすすめのメタルジグのカラー
を解説します。

目次

この記事を書いている僕は、
アッキー@釣りだけして生きていく
YouTubeツイッターinstagramもやっています。

釣り船に乗っていた頃、ジグのカラーが話題になることも多く、色んな人と「ジグのカラー」に関して話し合いました。
その中で、ジグのカラーについてもノウハウが溜まったのでまとめていきます。

ピンクのメタルジグをおすすめする理由【ジグのカラー論】

ピンクのメタルジグをおすすめする理由【ジグのカラー論】

一番釣れる色は?と聞かれたら、

シルバー×ピンク

オールシルバー

と答えます。一番と言いながら2つ答えてしまいました。すみません。

この2つが実績・人気ともにトップでしょう。

理由は、ユーザーのおおさ。

どのメーカーからも出ているカラー、そして実績があるカラーだからもちろん使っている人が多いです。
船中全員シルバーxピンクのジグを使ってるなんてこともザラにあります。

そりゃ、シルバー×ピンク・オールシルバーで釣れる魚の数が増えるわけですね。

虹を例にした色の波長

とはいえ、使っている人が多いから、釣れている。
だけでは少し味気ないので、もう少し掘り下げた話をします。

虹や、光の波長の関係なんかは意識している人もいるのではないでしょうか。
水中では、光の吸収され、赤が一番最初に見えなくなる。というアレです。

一般的には、

6mくらいで赤が消える
10mくらいでオレンジ色が消える
20mくらいで黄色が消える

のように虹の順番で色が識別できなくなっていきます。

シルバー×ピンク

では、ピンクはどうなのか?
ピンクは赤に近い色。比較的浅い水深で消えてしまうので、水中だとほぼシルバーに見えていると考えられます。
実際ダイビングなんかをしていると、浅場のマダイでもほぼピンク色には見えず、灰色に青い斑点が浮いているような感じに見えます。

この事から、シルバー×ピンクとオールシルバーでは、ほとんど同じ色に見えていると推測できます。

水色や光量に対しての使い分け

よく言われる使い分けの鉄板理論として、

クリアウォーター
→シルバー・ナチュラル系カラー
濁り
→ゴールド・アピール系カラー
朝日・夕陽
→アカキン系

等の使い分けが謳われることがあります。
もちろん青物に関しても、この使い分けは少なからず有効だと思います。

とはいえ、水面の水色と、実際魚が居るレンジの水色が必ずしも同じとは限りません。
特に、青物が好む「潮が効いている」ような状況の場合、2枚潮3枚潮になっていることも考えられます。(水深によって違う潮が流れている状態)
水面の色だけで判断するのは、正直難しいです。

同船者のヒットカラーにあからさまに偏りがあるようなら、同じ色を試してみるのもアリだとは思います。

魚種に対しての使い分け
ヒラマサを釣りたいのか、ブリを釣りたいのか。
魚種によっても、違う考え方をした方が良さそうです。

ブリは、ある程度大きい群れでいることが多い魚。

周りで釣れているジグカラーに偏りがあった場合、同じ色を試すことの有効性も高いと思います。
また、ブリはヒラマサよりも、フォールでアタリが出ることが多いので、明滅効果を狙った
・裏表別カラー
・ゼブラグロー
などのジグも面白そうです。

ヒラマサは、単体・または少数の群れでいることが多い魚です。

1つのポイントで沢山釣れる感じではなく、拾っていくような釣りになることがほとんどです。
この場合は、人と同じ色に合わせて共倒れするより、違う色でアプローチした方が効果的です。

違うカラー・違うアクションで攻めてみて、アタリが出ればそれでよし。
同船者にアタリが偏ったりしたら、カラーやアクションを真似てみましょう。

黒は釣れない?

ここまでは、よくあるカラーでの話をしてきましたが、こんな話を聞いたことがあります。
「黒いジグだけは釣れない。」

黒いジグってほとんど見たことなくないですか?
少なくとも、僕はひとつも持ってませんでした。

これにはかなり興味が湧いて、黒っぽいジグを探して試してみたことがあります。

黒は釣れない!
というベテランのアングラーがいたので、試してみました
確かに若干釣れづらい?気もしました 思い込みの可能性大。
ワラサでしたが、ちゃんと釣れましたよ
とはいえ、人にはあまり勧められません。
逆に
「いらないカラーは何ですか?」
と聞かれれば、黒と答えれそうです。

結論は、釣れます。

ガッツリ使い込んだわけではないです。
数時間の使用で、ひとまずワラサは釣れました。
ヒラマサに関しては、釣ってないので、なんとも言えません。

ただ、黒というカラーは何か特別なものを感じます。

ブラックバス用のワーム・トップウォータールアーなんかでは、黒は割と定番色として存在します。
ジグに関してもあっても不思議じゃないとは思うんですが、、、

売りづらいから?
釣れづらいから?

真相は謎ですが、興味がある方は試してみてください。

結果が出たらシェアしてもらえるとありがたいです。

まとめ

ピンクのメタルジグをおすすめする理由【ジグのカラー論】

今回は、メタルジグのおすすめのカラーということで解説してきました。

手堅く釣りをしたいならピンクxシルバーかオールシルバーを選べば間違いはないです。

とはいえ、釣りは楽しむもの。
自分が好きな色とかがあるなら、なお良いですね。

過去に僕はこんな色のジグを作ってもらいました。

過去に僕は、好きな色ばっかり盛り込んでもらったことがあります。
見た目は、意図せずゾンビー な感じになりましたが、魚はしっかり釣れてくれるんです
僕としては、
もっと遊び心あるカラーが増えてくれるといいなって思うわけです
テッパンカラーを使わないのは、僕の小さな抵抗です

緑x紫xゴールド 好きな色を盛り込んだら、意図せずゾンビみたいなカラーになりました。個人的には気に入ってます。

こんな感じで、割とどんな色でも釣れる時は釣れてくれます。

隣のアングラーに翻弄されて、カラーについて悩みが増えるのが、割と一番シンドかったりするわけです。
信じて使い通せるお気に入りのカラーが、あればそれでOK
なければ、今回おすすめしたシルバー×ピンクをつけておけばOKです。

それでは、今回の記事は以上です。
おすすめのメタルジグに関しては 【オフショア】ターゲット別おすすめジグ10選【釣り方のコツも解説】 でも紹介しています。
いいジギングライフを