【外房ヒラマサ】トップウォーターおすすめルアー5選 + セッティング例
1【外房ヒラマサ】トップウォーターおすすめルアー5選
2【外房ヒラマサ】トップウォーターおすすめルアーの具体的なセッティング例
3まとめ
ルアーでヒラマサを釣ったことがありますか?
ヒラマサがトップウォーターのルアーにアタックしてくるシーンはいつ見ても刺激的です。
となりの人のルアーにでた!自分のルアーをすぐそこまで追いかけてきた!もうトップウォーター中毒者です!なんて人も多いのではないでしょうか。
今回は、どのルアーを買えば良いのかわからないという人向けに、僕が船宿でスタッフをしていた当時実績があったものを中心に、おすすめルアーを紹介していきます。
【外房】ヒラマサキャスティングおすすめルアー5選
1 マリア ラピード 160
言わずと知れたラピード160F
値段、性能、実績すべてにおいて優秀な樹脂プラグです。
このルアーはバランスが非常によく、どんな海でも対応できるのが魅力です。無茶な入力をしてもアクションエラーになりにくく、リトリーブスピードもかなりの速引きに対応できます。
また、飛行姿勢もバツグンで、重さの割りにかなりの飛距離が出せます。
アクションが控えめなので、波が荒い時や、もっとアピールしたい時には引き方に工夫が必要でしょう。
値段も安価で、比較的どこでも手に入りやすいので、初心者からベテランまで全ての釣り人におすすめしたいルアーです。
2 シマノ ヘッドディップ 140
140mmで66gというファットボディのヘッドディップ。
AR-C搭載の機種で、かなりの飛距離が期待できます。
また、アピール力も強く少し波が荒い場合でも存在感を出してくれます。
サイズの割に大きいフックをつけれるのも魅力で、大型魚が小さな餌を捕食している時などはかなり有利になります。
3 フィッシュトリッパーズヴィレッジ ルグランタンゴ 160
硬質発泡樹脂製のハンドメイドルアーです。
僕が初めてキャスティングでヒラマサを釣った時、このルアーを使っていました。
注目して欲しいのは水絡みの良さとアピール力。
アピール力の高いファットなルアーの多くは、浮力が高いので入力によってはアクションエラーを起こしがちです。
ルグランタンゴは無茶な入力をしても飛び出しにくいので、初心者でも使いやすいルアーです。
そして、見逃せないのが耐久性。傷がついても割れが入っても水を吸わないので、ルアー自体のバランスが変わることがほぼ皆無です。
実際に、サメなど歯の鋭い魚を掛けてしまっても使い続けることができています。
このルアーは【最強】ルグランタンゴ(フィッシュトリッパーズ)を徹底レビューの記事でも詳しく解説しています。
4 マッドキャップブロス ジャックポット160HF
ウッド製のハンドメイドプラグです。
形状はオーソドックスなスリム型ですが、ウッド素材の恩恵でアピール力があります。
外房においても実績が高く、根強いファンが多いルアーです。
アルミ貼りのナチュラル系のカラーとアワビ貼りが多く、見た目の美しさも釣り人を惹きつけていますね。特にアワビ貼りは強度も強く、ルアービルダーの技術の高さが伺える逸品です。ウッドプラグなので、使用後の乾燥と補修などの手入れは必須ですが、使い込むほどに可愛くなっていくようなそんなルアーです。
ハンドメイド品の割には比較的手に入れやすく、使い潰したりロストしてしまってもまたすぐ同じものが使えるというのも魅力です。
5 ローカルスタンダード パドルベイト165
外房で実績充分の超人気ルアーです。
パドルベイトはダイビングペンシルとは違い、水平浮きの「潜らせないルアー」です。
ラインスラックを大量に出しながら、潜らせず、止めずに引いてきます。
水中に潜らせないのでずっと水面をダートさせながら引いてくるので魚に見切られにくく、ひとり勝ちするシーンも度々目にします。
欠点は、人気の高さ故に手に入れること自体が非常に困難な点です。取扱店に入荷しても即完売することが多く、オークションで定価以上で取引されることもしばしば見かけます。
ハンドメイドなので高価ですが、お店で見かけたら即買いして良いでしょう。
6 埼玉湾漁業組合 ぐちぺん 160F
こちらも人気のハンドメイドルアー。
程よくファットなボディとバツグンの飛距離が魅力のルアーです。
飛行姿勢が安定し、同じサイズ感の他のルアーと比べても群を抜いた飛距離が出ます。
アクションはブリブリ感が強めのアピール重視なので、必要に応じてフックやリングを代えて調整が必要になるでしょう。
ウッドのルアー全般に言えることですが、ルアー自体の個体差や、水を剃ってしまった時のバランスの調整などが必要となるので、玄人向けといえます。
【外房】ヒラマサキャスティングおすすめルアーの具体的なセッティング例
今回は、外房でメインで使われるサイズである160mm前後のルアーを紹介してきました。
同じ160mmのルアーを使っていても、フックやリングのセッティングで動きが変わる場合があります。
ここでは、僕が実際に使っていたセッティングをタックルデータと共に紹介します。
① Yamaga Blanks ブルースナイパー 82/4
Shimano ステラSW 10000XG
Varivas SMP 4号 + オーシャンレコードショックリーダー 70lb
埼玉湾漁業組合 ぐちぺん 160F
リング カルティバ ハイパーワイヤー 前#8 中#7 後#7
フック がまかつ トレブルSP XH 2/0
② Ripple Fissher アクイラ 74MH
Shimano ステラSW 10000XG
Varivas SMP 5号 + オーシャンレコードショックリーダー 90lb
フィッシュトリッパーズヴィレッジ ルグランタンゴ 160
リング カルティバ ハイパーワイヤー 全て #7
フック がまかつ トレブルSP XH 2/0
上記が僕が実際に使ってヒラマサを釣っていたセッティングです。
①の場合だと、ルアーの水絡みを考慮してリングを頭だけ1番手大きなものに変えています。
接続にスイベルを使うなどの方法でも良いかと思います。
必要に応じて使いやすいようにセッティングしてみてください。
まとめ
僕が厳選したおすすめルアーを6種紹介してきました。
タックルやセッティングによって使いやすいルアーと使いづらいルアーがあります。おすすめルアーが必ずしもあなたにとって使いやすいルアーとは限りません。
既にルアーを持っているなら、まずはそのルアーを使い込んでみましょう。
フックの番手をあげたら使いやすくなるかもしれません。リングの番手を上げたら使いやすくなるかもしれません。
ルアーを増やし、選択肢を増やすことは、迷いにつながります。
迷いが生まれてしまうと、釣れるはずだった魚まで釣れなくなってしまいます。
まずは使ってみる。そして、足りないものが明確になった時に、それを補うようなルアーを買うようにしてみてください。その時は、迷わずにポチってみてください。
どうせ同じ「迷う」なら、道具を買うことに対してではなく、魚の釣り方で迷いましょう。
今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。