渓流ルアー釣れない理由と対策【具体例5つ】
渓流ルアーアングラー「渓流のルアー釣りをを始めたけど、なかなか釣れないなぁ。。
渓流のルアー釣りって簡単だと言われて始めたけど、全然魚釣れないじゃん!」
こんな悩みに答えます。
この記事では、渓流ルアー釣りで、魚が釣れない時の
考えられる理由
具体的な対策
をセットにして紹介していきます。
渓流ルアー釣れない理由と対策【具体例5つ】
魚がいない
先行者がいる
魚に近づきすぎてる
スプーンばかり使っている
1カ所で粘りすぎ
激戦区の河川で魚を釣るために
まとめ
海なし県に生まれ、物心ついた頃から渓流で釣りや野遊びをしていました。
行動範囲が広がってからは海釣りなんかも手を出しますが、隙をみては散歩がてら渓流に釣りに行きます。
エキスパートではありませんが、ながくゆるく渓流のルアー釣りを楽しんできた僕の記事を少しでも参考にしてもらえれば幸いです。
渓流ルアー釣れない理由と対策【具体例5つ】
魚がいない
どんなに上手な釣り人でも、いない魚は釣れません。
もちろん釣りをするからには、魚がいる前提で釣りをしているんでしょう。
しかし、ちょっと待ってください。
最近は、インターネットという便利なツールがあるので、まずは調べてみることも必要です。
具体的には、
・SNS
で「放流記録」や「最近の釣果情報」なんかを調べてみるといいでしょう。
もちろんポイントを新規開拓するようなハングリーは必要ですが、この記事を読んでるあなたは、「魚が絶対いる」という安心を欲しているはずです。
先行者がいる
渓流魚は、警戒心が非常に強い魚です。
先行者がいた場合、嘘のように釣れなくなります。
先行者を確認した場合は、早々に場所を変えることをおすすめします。
とはいえ、
「他に行き場もないよ。。。」
「先行者がいるかどうか確信が持てない」
なんてこともあるでしょう。
そんな時は、先行者が見落としているポイントを狙っていきましょう。
あからさまに「いい場所」なんていうのは、誰でも必ず、あの手この手を駆使して攻め尽くしています。
・大淵の尻
・引っ掛けてしまいそうなほど張り出した木の際
など、ルアーロストのリスクをとってやりづらい場所を攻めるようにしましょう。
とはいえ、こんなのは苦肉の策です。
見切りをつけて移動するか、時間を変えて入り直すのがベストです。
魚に近づきすぎている
上の項でも説明しましたが、渓流魚は警戒心が強い魚です。
人の気配を悟られるとなかなかに釣られてくれません。
膝まで水に浸かって、下流に向かってルアーを投げている人を見かけますが、あれでは魚に「人がいますよ!」と教えているようなものです。
余程のことがない限り、ウェーディングは避けるのが無難でしょう。
どうしてもウェーディングする時は、下流からこっそり近づくのが鉄則です。
スプーンばかりを使っている
ミノーのロストが怖くてスプーンばかりを使ってないですか?
スプーンは渓流釣りの基本のように語られますが、実はかなり上級者向けのルアーです。
釣りの「強さ」があるとするなら、
スプーン=弱い釣り
ミノー=強い釣り
とでも言いましょうか。
スプーンは、アピールして魚を誘い出してくる力が弱いルアーです。
なので、口を使わせるためには、魚の鼻っ面にルアーを通す必要があります。
魚の居場所が鮮明にわかっている上級者には造作もないことでしょうが、我々下手くそにはなかなかに難しいのです。
対してミノーは、チラチラとよく動くため、ある程度離れている魚も引っ張ってきてくれます。
なんとなく魚がいそうな場所を、適当にトゥイッチングしながら通すだけで釣れてくれるなんて、親切なルアーですよね。
スプーンばかりを使って釣れない人は、騙されたと思って一回シンキングミノーを使ってみるといいですよ。
シンキングミノーについては【これだけあればOK】渓流ルアーおすすめ3選【超厳選】の記事でもおすすめしてるので、あわせて読んでもらえると喜びます。
1カ所で粘りすぎ
1つのポイントで粘りすぎてはいませんか?
どれだけ良さそうなポイントでも、3回くらいルアーを投げてみてダメだったら、もうほとんど期待はできません。
さっさと諦めて上流へ向かうのが得策です。
どんどん上流に登ってしまって、予定よりも早く終点までいってしまったら、残った時間で次回のポイントでも開拓するのがいいでしょう。
渓流釣りなんていうのは、いくらヘタクソでも、ポイントさえたくさん知っておけばそれなりに魚が釣れたりするものです。
名残おしくもなるでしょうけど、テンポよく、釣りやすい魚だけを選んで立ち回るのが我々アマチュアのやり方です。
激戦区の河川で魚を釣るために
「いやいや。
東北や北海道じゃあるまいし。。。
そんな簡単に場所移動しろって言われても、どこ行っても人でいっぱいだよ!」
関東近郊で渓流ルアーをやってる人からは、きっとこんな厳しい意見が出ることでしょう。
そんな時は、名も無いような支流に入ってみると意外と釣れたりすることがありますよ。
ルアー釣りには明らかに狭すぎるような沢から、尺オーバーなんてことだってたまにはあるので。。。
まだ鮎が小さい支流なんかを選ぶと、場所空いてたりしますね。
ヤマメも小さいんですが… pic.twitter.com/SlWUFh7lyh— アッキー@釣りだけして生きていく (@Aki73711455) June 30, 2020
ヤマメも小さいんですが…
行き場がなくなってしまったら、今までアウトオブ眼中だった支流を、ちょっと本気でやってみるというのもアリだと思います。
まとめ
今回の記事では、釣れない理由と、その対策もまとめてきました。
つまり、これを全て実践していけば「釣れる」ということです。
と言いたいところですが、魚の気持ちというのはわからないものです。。。
実際は、ここまでしても釣れないことはあります。
そんな時は、ひとまず落ち着いて
釣行先の名物に舌鼓でも打つとしましょう。
温泉なんか行ってもいいでしょう。
「釣れなかった言い訳」を考えるのもまた、釣り人の仕事です。
何をやってもダメな時は、次回に期待を抱き、潔く諦めましょう。
それでは、今回の記事は以上です。
それでは、いい渓流ライフを!