【これだけあればOK】渓流ルアーおすすめ3選【超厳選】
渓流ルアー釣り師「渓流のルアー釣りを始めたけど、ルアーはどんなのが良いんだろう?
ルアーの種類が多すぎて、どれを選べば良いか分からない!
結局どのルアーが一番釣れるの?」
こんな悩みに答えます。
この記事を読むと、渓流のルアー釣りに持っていくべきルアーと、具体的な使い方に関する知識が身につきます。多分…
【これだけあればOK】渓流ルアーおすすめ3選【超厳選】
おすすめの定義
具体的な使い方
まとめ
海なし県に生まれ、物心ついた頃から渓流で釣りや野遊びをしていました。
行動範囲が広がってからは海釣りなんかも手を出しますが、隙をみては散歩がてら渓流に釣りに行きます。
エキスパートではありませんが、ながくゆるく渓流のルアー釣りを楽しんできた僕の記事を少しでも参考にしてもらえれば幸いです。
【これだけあればOK】渓流ルアーおすすめ3選【超厳選】
3つ紹介します。
スミス Dコンタクト 50
渓流のルアー釣りをやる人なら、誰もが知っているルアーなんじゃないでしょうか。
言わずと知れたテッパンルアー。
控え目に言って、最強です。
説明の必要もないとは思いますが、こんな記事なので特徴を解説していきます。
Dコンタクトのメリット
・逆引きで飛び出さない
・深い淵なんかも攻められる
順に解説していきます。
アクションが破綻しない
このルアーはどこまでもバランスが良いルアーです。
割と適当にトゥイッチとかしても、全て「良い感じの動き」になってくれて、メインラインを拾ったりしづらいです。
竿やリールも選ばず、ルアーが勝手に最適化してくれます。
逆引きでも飛び出さない
渓流だとあまり使わないかも知れませんが、ダウンクロスで逆引きしても飛び出しづらいです。
もちろん滝や堰堤なんかで真下に投げたら飛び出しますけど、かなり速い瀬でも泳ぎ切ってくれます。
わざわざフローティングに付け替える手間が省けますね。
沈みが速いので深めの淵なんかも攻められる
ヘビーシンキングのルアーならどれでも当てはまることですが、沈めて使えると狙える魚が増えます。
Dコンタクトもまた、深場攻略を容易にしてくれるルアーです。
以上、ざっとメリットを紹介してきました。
そんなDコンタクトでもデメリットもあります。
・根掛かりしやすい
・皆使っていて、何となく嫌
・優秀すぎて面白味がない
言葉の通りですね。
解説はしません。
とにかく良いルアーです。
自信を持っておすすめできるルアーです。
ジャクソン トラウトチューン 55HW
またヘビーシンキングタイプのミノーです。
普通のシンキングではなく、ヘビーウェイトの方ですね。
トラウトチューンのメリット
・Dコンタクトよりマニュアル感がある
・深い淵なんかも攻められる
おおむね上で紹介したDコンタクトとかぶってしまうので、取り立てて解説はしませんが、大きな違いは前方重心なことです。
後方重心のDコンタクトに比べ、レスポンスが良くなってます。
あんまり雑に入力するとラインを拾ってしまうところがデメリットです。
とはいえ戦闘力はかなり高いので、これだけあれば1日釣りができちゃいます。
ハンドメイドのシンキングミノー
最後におすすめしたいのが、ハンドメイドの作品です。
もちろん自分で作ったものでも、知り合いが作ったものでもOKです。
ハンドメイドルアーのメリット
・作者の世界観に浸れる
・もはや芸術?
順に解説していきます。
釣った喜びが大きい
自分で作ったものであれ、誰かが作ったものであれ、樹脂成形の無機質なルアーより釣った喜びが大きいです。
もちろん樹脂製のルアーでも嬉しいですけどね。
ハンドメイドでキャッチする喜びはまた格別です。
作者の世界観に浸れる
ハンドメイドルアーは、作者の意図がダイレクトに出ます。
そりゃそうですよね。
作者は1本1本に魂を込めて作っています。
そんな作者の意図を想像しながら乗りこなす感じが、ハンドメイドの魅力なんじゃないでしょうか。
もはや芸術?
ハンドメイドのルアーは、本当に綺麗に作り込まれたものが多いです。
よく作り込まれたルアーや、使い込まれたボロボロのハンドメイドルアーを肴に一杯!なんて楽しみ方もアリかもですね。
以上、僕が厳選したおすすめルアーを紹介してきました。
これは余談ですが、最近の僕は「魚をつるもちゅ」さんというビルダーさんの「もちゅルアー」を使っています。
作り手の情熱を感じる良いルアーですよ。
瀬の中での泳ぎが鬼です。
詳しくは【神】魚を釣るもちゅさんの「もちゅルアー」を徹底レビューの記事で紹介しています。
おすすめの定義
「え、シンキングミノーしか紹介してないないじゃん!」
と思われる方もいるかも知れません。
その通りです。
では、なぜシンキングミノーしか紹介しないか。
シンキングミノーだけあれば何でもできるからです。
渓流でおすすめのルアーというと、
・シンキングミノー
・スプーン
・スピナー
それぞれ2〜3個ずつ持っていきましょう!
なんて紹介されている場合が多いです。
確かにそれも良いでしょう。
「自分が好きなルアーを見つける」という意味では大いにアリです。
僕も、昔は色々持ち歩いていました。
しかし、ある時気づいてしまったんです。
「あれ?シンキングミノーしか使ってなくね?」
それからどんどん持ち込むルアーが減りました。
今では上でも紹介したトラウトチューンとハンドメイドのルアーを2本ずつくらいで入渓します。
今回おすすめしたルアーは、そのルアー単体で何でもできちゃう本気(ガチ)でおすすめなルアー達です。
具体的な使い方
では、具体的にはどう使うか。
先にも書いた通り、何でもやります。
ミノーらしく、アップクロスで表層をチラチラさせながらも使います。
ダウンクロスで逆引きしても飛び出しにくいです。
底付近まで沈めながらポイントに送り込む、スプーン的な使い方もします。
もっと使い込めば、もっとできることが増えていくはずです。
ここまで偉そうに書きましたが、スプーンのエキスパートはスプーンで同じことを全てやるでしょう。
それに比べれば、ヘビーシンキングミノーってかなりイージーに釣り人に「釣った感」を与えてくれる、真の意味での優等生なんです。
まとめ
今回の記事では渓流でのおすすめルアーを3つ超厳選して紹介してきました。
割と本質的なことをいうと、ルアーは使い込んでこそだと思っています。
口コミが良かったルアーを買って、1日使ってみる。
多分それだけじゃそのルアー本来の味って分からないと思います。
このルアー気に入ったから使ってみる。
こんな状況でも使ってみる。
あんな状況でも使ってみる。
付け替えるの面倒だから使ってみる。
なんか違う魚とかにも使ってみる。
こんな感じで使っていくうちに、本当に自分で使いやすいルアーになっていくのかなって思います。
そういった意味では、今回おすすめしたルアーというのは「僕にとっては使いやすいルアー」ということになります。
とはいえ、ルアーとして完成度が高く、使い甲斐があるルアーを厳選して紹介してきましたので、良いルアーをお探しの方は是非使ってみてください。
今回の記事は以上です。
渓流のルアー釣りに関してはこんな記事も書いています。
良かったらこちらも読んでもらえると嬉しいです。
それではいい渓流ライフを!