【超入門】サビキ釣りを始める!釣り方と5つのコツを解説【初心者】
サビキ釣りしたい人「休みの日には、海でのんびり釣りでもしたいなぁ!
彼女や子供と釣りをしたい!初心者でも釣れる方法ってないかなぁ?
サビキ釣りを初めてみたいなぁ!」
こんな人は、是非是非最後まで読んでいってください。
目次
初心者でも楽しめる!サビキ釣りの魅力
春ですね!
よく晴れた休日は、サビキ釣りなんていかがですか?
全国各地にある港や堤防で、手軽に始めることができるサビキ釣り。
アジ・サバ・イワシなど、多彩なターゲットを狙うことができる釣法になっています。
とはいえ、初心者じゃ釣れないんでしょ?
いやいや、そんなことはありません。
例え初心者でも、基本を抑えればしっかり魚が釣れる。
そして、釣った魚を料理して、美味しくいただく。
釣りの楽しい部分を満喫できるのがサビキ釣りの魅力。
サビキ釣りを覚えて、楽しい休日を過ごしましょう!
まずはコレ!サビキ釣りに必要な道具・仕掛け
竿
何はともあれ竿!
コレがないと始まりません。
1.8~3.5m程と、選択肢が多いので迷いがち。
短いほど扱い易く、長いほど釣りの幅が広がります。
3m前後がバランス良く、アレコレ使えるので、最初の1本にはオススメ!
サビキ釣りでは、高価なものじゃなくても問題ナシ!
リールとセットで5000円程度の商品で、充分に楽しめます。
(もちろん高価な道具には理由があります。)
例えばコレ↓
リール
2000~3000番程度の小型スピニングリールを選びましょう。
「数字とかスピニングとか、既に何を言っているかわからない!」
という人は、「堤防釣りセット」「サビキ釣りセット」のような、セット商品の購入がオススメ。
リールを単体で買う場合は、ナイロン3号程度の糸を100m以上巻いておくのも忘れずに!
元々糸付きで売っている商品もアリですね。
例えばコレ↓
サビキ仕掛け
針サイズが4〜6号程度のサビキ仕掛けを用意してください。
仕掛けは、絡んだり、切れてしまうこともあるので余分に買っておくとGOOD
1つ100円のものから300円以上のものまで様々ですが、3倍釣れる!と言う感じでもないので、好きなものを選んでもらって大丈夫です。
コチラも、ウキ・カゴ・オモリとセットの商品が大変便利。
例えばコレ↓
仕掛けのみ↓
カゴ
コマセ(撒き餌)を入れるカゴです。
上カゴ・下カゴがあるけど、プラスチック製の上カゴタイプが長く使えておすすめです。
もちろん下カゴがいい場合もあるので、心配性の方はどっちも用意してください。
例えばコレ↓
オモリ
なす型オモリの4〜8号程度のものを数個用意してください。
色々揃えるのが面倒なら、6号辺りを持っていれば、割と万能です。
セットの仕掛けを購入しても、オモリは消耗しがちなので、余分にお持ちください!
例えばコレ↓
ウキ
コチラはマストアイテムではないです。
が!あった方が絶対有利なので、ぜひ用意して欲しいアイテムになってます。
ウキがあると、多少投げて、足もと以外のポイントも狙えるようになります。気持ち的にも釣れる気がしますよね?
ウキ単体だと使えないので、ウキ止めも忘れずに準備してください。
例えばコレ↓
コマセ
アミエビを原料とした撒き餌です。
サビキ釣りにはコレ!
冷凍のブロックになっているものや、手が汚れないチューブタイプがあります。
1日がっつりサビキ釣りをするなら、冷凍のブロック状のものがお得です。
1人当たり2kg程度あれば、丸半日(6時間)程度使用可能。(使い方にカナリ左右されます。)
「地元の釣具屋さんでコマセを買いがてら、ポイントの情報を聞く」というのが、ハズさないためのルーティーン。
例えばコレ↓
バケツ
コマセ用と、水汲み用。
2つあると便利。
堤防は足場が高いので、水汲み用は必ず紐付きを選んでください。
例えばコレ↓
ハサミ
仕掛けが絡んだ時や、結び直した時。
必ず欲しくなるのがハサミ。
専用のものじゃなくてもOK
前歯で糸を切ると、歯が欠けるのでおすすめしません。
例えばコレ↓
クーラーボックス
釣った魚を美味しく持ち帰る為には、クーラーボックスが必須です。氷も忘れずに!
魚が釣れるまでは、お弁当を入れておきましょう。
12~17L程度のものを買っておくと、ちょっとした釣りから普段の買い物から、活躍すること間違いなし!
例えばコレ↓
ゴミ袋
コマセの袋や、絡んだ仕掛け、お昼ご飯の包装紙など
サビキ釣りをすると、悲しいかな必ずゴミを出してしまいます。
ゴミはゴミ袋にまとめて必ず持ち帰りましょう。
そして、元々あったゴミも持ち帰りましょう。
タオル
意外と忘れがちなのがタオル。
汚れて良いものや、使い古しを用意しておくとGOOD
サビキ釣りの釣り方・基本動作
サビキ釣りの基本動作は以下
2 着底orウキが立ったら竿を上にしゃくり上げてコマセを出す。少し止めてアタリを待つ
3 アタリがなければ、再度しゃくり上げてコマセを出す。
4 2~3回コマセを出すと、カゴが空っぽになるので、再び1から繰り返す。
5 魚が掛かったら、竿を立ててリールを巻き上げる
コマセの煙幕の中に仕掛けが入った時に、HITが集中するので、コマセは頻繁に詰め替えるとGOOD
サビキ釣りで釣果を出すための5つのコツ
初心者でもお手軽に始めることができるサビキ釣り。
とはいえ、いつでも簡単に魚が釣れるとは限りません!
サビキ釣りで釣果を出す為に、コレだけはチェックしておいて欲しいポイントを5つ紹介していきます。
ポイント(釣り場)
サビキ釣りの命!
魚がいないポイントでは、どんな達人でも釣れません。
SNSや、地元の釣具屋さんなど、あらゆる手段を駆使して、釣れているポイントを探し出してください。
釣れるポイントさえわかってしまえば、もう釣れたようなもの?
同じ漁港内でも、ポイントによって釣果に差が出ることはザラ。
常に良いポイントを探す気持ちで立ち回りましょう。
時合い
潮加減や、光量、風向き。
人知れず、海の中は変化しています。
その変化に合わせて、居心地が良い場所へと移動を繰り返す魚たち。
時間帯によって全く釣れなかったり、急に釣れ出したり。
はたまたずっと釣れ続けたり。。。
“時合い”釣り人たちがそう呼ぶ「釣れるタイミング」と言うのは確かに存在します。
これも意識できるようになると、釣果にグッと近づきますね。そんな気がします!
タナ
何でもかんでも釣れる時もある。
でも、なぜか”あの人”だけ釣っている。
違いはタナかも知れません。
タナというのは、狙いの深さ。
少しズレると見向きもしない場合だってあります。
水面、海底、中層。ポイントに見切りをつける前に、まずは色んなタナを攻めてみてください。
仕掛け
アタリがあるけど掛からない。
掛かるんだけど切られちゃう。
こんな時は、仕掛けを替える必要があります。
一口に「サビキ釣り」とは言ったものの、そのターゲットは10cmのイワシから30cm以上のサバまで様々。
全て同じ仕掛けで丁度いいワケないですよね?
魚の大きさ、口の大きさに合わせて仕掛けを替えてやるのも、釣り人の腕の見せ所。
魚に合わせた仕掛けを選びましょう!
周辺の釣り人
上の4つのポイントの答え合わせ。もはや裏技。
周りの釣り人を観察していれば、竿を出さずとも、状況が把握できるともいえます。
仮に一人勝ちしている釣り人がいるなら、
どうやって釣ってるのか?
何が釣れてるのか?
観察して、パクリましょう。
なんなら、直接聞きに行くのもアリですね。
上手い人の技術を上手くパクれる。
センスがいい釣り人ってこんな人だと思います。
ダメ!絶対!サビキ釣りの注意とマナー
釣り人って悪者にされがち!
“釣り好きに悪い人はいない”なんて言葉は、もはや令和の時代には通用しない。
釣り人のマナー違反による、釣り場の閉鎖問題。
釣り人と漁師間での暴力沙汰や、漁具損壊などのトラブル。
終いには、釣り禁止場所への侵入や、ヤラセ報道なんかもあるみたいですね。
そんなトラブルには巻き込まれたくない。
かといって、全てのルールを勉強するほど暇じゃない!
ここでは、釣り人として、否、人としてコレくらいはやっておけ!的な最低限なルールやマナーを紹介していきます。
2釣り場をキレイに
3魚に敬意を
4釣り場のルールに従う
5無理せず楽しむ
まずは挨拶
昨今の釣りブーム禍で、貸切の釣り場なんていうものは、もはや存在しません。
必ず隣の釣り人が存在します。
自分が先であれ、後であれ、ひと声掛けておくと、割と全て上手くいきます。(例外アリ)
釣りに充分なスペースがあることは前提ですが、ポイントに入った時には、隣の釣り人にはぜひ挨拶してみてください。
釣り場をキレイに
当たり前の話ですが、釣り場をキレイにして帰りましょう。
ゴミを捨てないのはもちろん、散らかったコマセもキレイに洗い流して帰ってください。
釣り場はあなたの家ではありません。
常にキレイに、皆で気持ち良く釣りしましょう!
魚に敬意を
SNSでよく炎上している、乱獲騒動だったり、リリース警察。正直、うz…(略
漁協なんかでリリースの要請があるものを除いて、釣った魚の取扱は釣り人の自由です。
全て持ち帰るのも、全てリリースするのもOKです。
ただし、「外道だから」と無駄に殺したり、持ち帰った魚を食べずに捨てるという人は、軽蔑しています。
魚へのリスペクトを忘れない釣り人でありたいものですね。
釣り場のルールに従う
意外と盲点になりがちなのが、釣り場ごとのルール。
○○釣り禁止!だったり、ここから先立入禁止だったり、○時〜○時まで釣り禁止だったり。。。
ルールに従っていればもちろん釣りを楽しめるんですが、ひとたび間違えた日には攻撃の矛先。
最悪な1日が待ってます。
コレに関しては、事前にネットで調べるか、地元の釣具屋さんで聞き込みするのが確実です。
無理せず楽しむ
釣りは「楽しい」が一番!
悪天候・危険な場所での無理な釣りはおすすめしません。
大自然の中、人間は無力です。
まとめ
というわけで、サビキ釣りを紹介してきました。
初心者にも比較的優しく、釣りの基本を学びながら楽しめる釣りです。
「これから釣りを始めたい!」
「家族と一緒に釣りを楽しみたい!」
といった方にもピッタリだと思います。
是非是非次の休日は、サビキ釣りに挑戦してみては?
僕が以前サビキ釣りに挑戦した時の映像はコチラ↓
今回は以上です。
いい休日をお過ごしください!