【青物ジギング】アシストフックの「大きさ」迷わない為の5つの要素【初心者向け】
針選び初心者「ジギングで2〜3キロくらいの青物を狙いたいんだけどフックの大きさはどのくらいが良いのかなぁ?
2/0とか3/0色々あるけど、どれを選べば良いんだろう?」
こんな悩みに答えます。
この記事では、
青物ジギングで必須になる「アシストフック」大きさについて、
「これから初めてみたい!」って人向けに解説しています。
選び方の基準にしてもらえたらと思います。
目次
- 【青物ジギング】アシストフックの「大きさで」迷わない為の5つの要素を解説【初心者向け】
- 【本題】大きさを選ぶ上で考えるべき要素5つ
- シングル?ツイン?テールフックは?
- まとめ
・大きさ
・軸の太さ
・重さ
・ジグとのバランス
・メーカーによる違い
【青物ジギング】アシストフックの「大きさで」迷わない為の5つの要素を解説【初心者向け】
で、青物用にはどれがいいの?
まずはじめに、
「理屈なんてどうでもいい!」
という人向けに、結論!
というか、僕が実際に使っているものを紹介します。
オーナー ジガーライト早掛け 6/0
がまかつ 近海ミディアム 7/0
シャウト スパーク 3/0
僕の場合は、外房の青物用として、上記のフックをよく使っています。
ターゲットで言うと、3〜10キロ程度までのヒラマサ・カンパチ・ブリを想定しています。
メーカーも、番手もバラバラな商品ですね。
ですが、
この写真を見てみるとどうでしょう?
大きさ、サイズ感、重さ、どれをとっても似たような感じですよね。
はい。
勘がいい人は、お気付きだと思います。
実は、このアシストフック
メーカーによって、大きさに対する番手の表記って無法地帯さながらの状態になっています。
というわけなので、今回の記事では、
・どうやってアシストフックの大きさを決めれば良いのか。
これについて解説していきます。
【本題】大きさを選ぶ上で考えるべき要素5つ
5つの要素は以下
大きさ
強さ
重さ
ジグとのバランス
メーカーによる違い
順に解説します。
大きさ
早速本題の、針の大きさ。
純粋に、幅がcmとか縦が何cmとかの、大きさについて。
・魚の口にしっかり掛かる
そんな針を選ばなくてはなりませんよね。
では、一体どのくらいの大きさのフックを使えば良いのか。。。
これについては、
現品を見てもらうのが一番イメージしやすいかと思います。
とはいえ、「試し」にムダなものを買うのもアレなので、、
上で紹介したフックの、実測の「大きさ」を表記しておきます。念のため
縦 約4cm × 横 約2.5cm
と、全く参考にならない式が出来上がったところで、僕から提案したいことは以下
最初は、冒頭で解説した3つのフックを基準に、
・ターゲットがより大きいなら大きいフック
を選んでください!
で、もっと拘りたいなら、その後で、針の形状から材質から勉強しましょう!
というわけで、商品リンクはこちら
完成品アシストフックをお求めの方は、
アシスト工房 マルチスタイルJL 6/0 or SP3/0
は非常に良品です。
通販はこちらから
強さ
青物は力が強い魚なので、もちろん強さ(軸の太さ)も必要になってきます。
細い針は、よく刺さるけど伸ばされる。
太い針だと、刺さりきらずにバラしてしまう。
こんな針ではダメですよね。
青物ジギングでは、
しっかり刺さって、伸ばされない。
そんなアシストフックを選ぶことが重要になります。
重さ
少しマニアックな話になってきましたが、アシストフックは重さも大切。
ジグに対してあまりにも重すぎると、ジグの動きに支障が出ます。
過度に重すぎるフックでは、せっかく良いジグも台無しですね。
とはいえ、重さってなかなかパッケージには表記されてないのが現実。
なので、小型の秤なんかも持っていると、重宝したりして・・・。
これに関しては、あまり気にしない!って人はなくてもOKですね。
ジグの動きが良いほど釣れるかって言われると、そういうわけでもなさそうなので・・・。
ジグとのバランス
実際使ってみないとわからないことがほとんどですが、、、
・ジグが動かなくなる
・リーダーが絡む
こんな、いやーなトラブルも起こりがち。
対策として、金具や接続方法を工夫してもOKですが、最初からトラブルが少ないフックが選べるのがベストです。
シンプルが一番です!
メーカーによる特徴
冒頭でも解説した通り、メーカーによって大きさの表記が全然違います。
例えば、
がまかつの近海ミディアムの3/0を選んでしまったら、かなり小さいです。(銘柄でも違うのかな?)
実物を知らずに、ネットでいきなり適当なサイズを買ってしまうのはちょっと危ないですね。
まずは1度、実際のサイズ感を見てから買うのがおすすめです。
シングル?ツイン?テールフックは?
ここまで読んでくれた人の中に、
針2本でジギングしてるのを見たことある人も多いと思います。
いわゆる、ツインアシストというアシストフックですね。
状況によっては、このツインアシストを使うっていうのもアリなので、ザッと特徴を紹介してみます。
重量2倍
フッキング率2倍
トラブル率2倍
コスト2倍
手返し悪化
こんな感じ。
一長一短という感じになってます。
・ジグの動きを抑えたい
・アタリはあるけど全然乗らない
こんな理由であれば、使ってみても面白そうですね。
特に理由もなければ、シングルで全然OKです!
テールフックの必要性
続いて、テールフック(後ろの針)が必要かという話です。
これに関しては、青物狙いならなくてOKです。過去の遺物ですね。
シーバスや、太刀魚のジギングなんかでは、テールフックもつけたりしますが、青物狙いではフロントアシスト(頭の針)のみで問題ありません。
なんで青物だと、フロントアシストだけでいいの?
って話なんですが、これについては、
・ジグの動きの違い
など、諸説ありますね。
が、なくても釣れちゃうものは釣れちゃうんです。
テールフックとて、タダではないですよね?
要らないのであれば、わざわざつける必要もないですね。
もう一度書きますが、
シンプルが一番です!
まとめ
というわけで、
今回の記事の要点をまとめると、、
・フックの番手表記(1/0,2/0等)はメーカーによってバラバラ
解決策
→店頭などで、フックの実際の大きさを確認する。(覚えておく)
→3〜10キロ程度の青物なら、
オーナー ジガーライト早掛け 6/0
がまかつ 近海ミディアム 7/0
シャウト スパーク 3/0
ここから選べば間違いはない。
・でも、もっと他の針も使ってみたい!
解決策
→・大きさ
・強さ
・重さ
・ジグとのバランス
・メーカーによる違い
を考慮しながら選ぶ。
・シングルアシスト?ツインアシスト?どっちがいいの?
解決策
→ツインアシストを使う明確な理由がなければ、シングルでOK
・テールフック(尻針)は要る?
解決策
→要らない。
以上な感じです。
もちろん、重さや抵抗の調整という意味で、ツインアシストやテールフックを取り入れるのはアリだと思います。
アリだからこそ、
「針の大きさ選び」
から少し脱線しましたが、敢えて書いてます。(これはマジ)
もちろん、単純に僕のお気に入りフックの丸パクリでもOKです。
結局何が言いたいかって、、
正解はないので、やり易いようにやれば良い!
ということです。
その、「やり易さ」を求める際に、少しでも参考になるといいな!
と思い、備忘録的な意味も込めて執筆しました。
というわけで、今回の記事は以上です。
アシストフックのセッティングについてこんな記事も書いています。
併せて読んでもらえると嬉しいです。
ではでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました。