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【ボート】泳がせ釣りで大物狙い!手順とタックルを解説【お手軽】

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【ボート】泳がせ釣りで大物狙い!手順とタックルを解説【お手軽】

泳がせ釣りしたい人「ボート釣りで大物を狙ってみたいけど、ルアーだとなかなか釣れないなぁ…
シロギスにサビキ!たくさん釣れるのはいいけど、大物も釣ってみたいなぁ…」

こんな悩みが解決するかもしれません。

目次

この記事を書いている僕は、
アッキー@釣りだけして生きていく
YouTubeツイッターinstagramもやっています。

【ボート】泳がせ釣りで大物狙い!手順とタックルを解説【簡単】

【ボート】泳がせ釣りで大物狙い!手順とタックルを解説【簡単】
おはようございます。
アッキーです!

ボートでの泳がせ釣りにハマっています。

シロギス釣りやサビキ釣りもいいけど、たまには大物を狙ってみたい!
ルアーでは釣れる気しなかったけど、泳がせ釣りは面白そう!

こんなお父さん、多いのでは?

今回は、僕が最近ハマっている(レンタル)ボート泳がせ釣りについて!
タックル・手順・便利グッズ等等を、ちょっとしたコツなんかも織り交ぜつつ、初心者でも分かりやすいように解説していきます。
(本人が初心者なので、コアなことは語れません。悪しからず。)

専用タックルじゃなくてもOK!?泳がせ釣りタックルの話

まずは気になるのが、タックルの話。

正直ハマるかどうか分からないし、タックル揃えるのはちょっと…

という方も多いはず。
まずはあり物を使って、ちいさく始めてみるのがオススメです。

ボート泳がせ釣りのターゲット

と、その前に!
まずは知るべき、ボート泳がせ釣りのターゲット(対象魚)。

大物狙いと一口に言っても、ターゲットは様々。

ヒラメ・マゴチといった底物から、ハタ類などの根魚。
スズキや、青物など、全てのフィッシュイーターがターゲットになります。

まずは、自身が釣行するエリアで狙える魚を知ること。
それに合わせて、タックルを選ぶ必要が出てきます。

MYボート泳がせタックル

手始めに、僕が現在使用している泳がせタックルについて解説します。

ロッド 鱒レンジャー CT40
リール 150番サイズのベイトリール
ライン 0.8号200m
仕掛け ハリス3〜5号(フロロカーボン)
    +親子サルカン
    +針:管付き伊勢尼12号
    +オモリ:六角8~15号
エサ  シロギス・イワシ・小サバ・ネンブツダイ等

僕が普段ボート泳がせ釣りをする内房エリアの場合、メインターゲットになるのはマゴチ&ヒラメ。
いずれも、そこまで引きが強い魚ではないので、タックルはライトめ。

仕掛けについては、フロロカーボン3号と5号の自作仕掛け。

リーダーに3つ股のサルカン(親子サルカン)を結び、オモリ側はハリス3号(30cm程)・針側はハリス5号(50cm程)でそれぞれ結んだだけのシンプルなもの。

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市販のヒラメ仕掛け、マゴチ仕掛けでもOKです。

エサは、その時釣れた魚で小さめのものを、鼻掛け・背掛け・目頭掛けで。(その時の気分で)
小サバはサビキでよく釣れて、エサ持ちも良いので活躍します。

と、こんな感じ。
ロッドは、安価なトラウト用を新規購入。
リール・ラインは以前カワハギ釣りで使ったものを流用。

できるだけ出費を抑えたい!
でも、しっかり楽しみたい!

というテーマであつらえた、あり物流用タックルになってます。
マゴチ、ヒラメ、シーバス、根魚、小型青物(60cmくらいまで)なら、このくらいのタックルでなんとかなるはず。

もちろん、スピニングでもOK。

理想のボート泳がせタックル

では比較対象として、各メディアで推奨されているような理想のボート泳がせタックルも紹介。

ロッド ライトボート竿1.9m(オモリ負荷10~50号)
リール 150~300番程度の小型両軸リール
ライン PE2〜3号
仕掛け 市販のヒラメ用
エサ  アジ・銀平(ウグイ)等


貴族のタックルです。

本気度が高い場合は、こちらがおすすめです。

冗談はさておき、この辺りを参考にあり物であつらえば、ある程度出費を抑えて手軽に始められるかと思います。

ワクワクドキドキ!ボート泳がせ釣りの手順解説

タックルが揃ったら、いよいよ実釣!

泳がせ釣りの、具体的な手順を解説していきます。

手順1 活き餌の確保

泳がせ釣りの、泳がせ釣りたる由縁。
まずは、泳いでもらう活きの良い小魚を確保しましょう。
餌の確保が面倒なら、釣行前に釣具店で活き餌を購入するのもアリ。(ウグイ・アジ等)

手順2 ポイント選び

活き餌が確保できたら、泳がせ釣りをするポイント選び。
大物が潜んでいそうなポイントを探しましょう。

ポイントとなるのは、地形変化や小魚の反応(魚探)。
五感を駆使して、高ポイントを探してみてください。

ポイント選びについてはコチラの記事でも詳しく解説

【入門編】レンタルボートでマゴチ釣り!ルアー&泳がせで大物狙い

サビキ釣りで、小魚がたくさん釣れたポイントなら、そのまま泳がせるのもアリですね。

手順3 餌付け

泳がせ釣りの肝。
活き餌さを弱らせないように、針に付けます。
鼻掛け、背掛け、上顎掛け、目頭掛けと様々な付け方があります。

・付けやすさ
・食い込みやすさ
・餌持ち
・(餌の)弱りづらさ
・扱いやすさ

各要素を加味しながら、お気に入りを探してみてください!

個人的には、

カタクチイワシ→目頭掛け
小サバ→背掛け

がそれぞれ気に入ってます。

手順4 底取り

魚種によっては必要ないかもですが、ヒラメ・マゴチ・根魚を狙う場合は1度底取りをします。(海底に着底させる)
この時に、勢いよく沈めると活き餌が弱ってしまうので、ゆっくりブレーキをかけながら沈めるのがコツ。

オモリの重さは、この底取りがやり易い重さに調整してみてください。

手順5 棚取り

仕掛けを着底させたら、そのままおいておいてもアタリません。
仕掛けを1〜2m程浮かせましょう。(棚取り)

狙う魚種によってもタナ(深さ)が違うので、1m浮かせてみたり、5m浮かせてみたりとあれこれ試してみてください。

ヒラメ・マゴチの場合は1〜2m程度でOK
タナが取れたら、ドラグをズルズルに設定し、アタリを待ちましょう。

手順6 アタリがあったら食い込みを待つ

アタリがあったら即アワセ厳禁。
竿が強く引き込まれるまで待ちましょう。

この時のジレンマ・駆け引きが泳がせ釣りの醍醐味。
楽しみましょう!

手順7 アワセ・ファイト・そして取り込み

ターゲットが針掛かりしたのを確信したら、ドラグを締めて大きくアワセを入れましょう。
この時は、遠慮は要りません。
大袈裟にアワセて、確実に針を貫通させてください。

アワセが決まれば、あとはファイト。
糸が弛まないように、大物の引きをご堪能ください。

魚が水面まで浮いてきたら、最後は取り込み。
大きめのタモで一思いに救いましょう。

ここで大暴れすることがあるので、最後まで油断は禁物!

便利グッズでもっと快適なボート泳がせ釣りを

ここまでで、一通りのボート泳がせ釣りの解説をしてきました。
次は、もう一歩先の釣果・快適性を目指す、便利グッズも紹介します。

なくてもいいけど、絶対あったほうが良い!
これがないと釣果に差がつく!

そんなアイテムたちを紹介します。

竿受け

専用の竿受けに置くことで、アタリが明確!
また、タックルに傷がついたり、奉納事故のリスクも減らせるので割とマストアイテム。

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魚探

なくても魚を釣ることはできますが、魚探しの効率が圧倒的に変わります。
釣果にこだわるなら、是非導入してください。
確実に釣りが変わります。

僕の愛用はコチラ

大きめのタモ網

意外と盲点なのが、コチラ。
水面バラしって、実はかなり多いです。
大きめのタモを用意して、大物に備えましょう。

ボート泳がせ釣りは、釣った後もお楽しみ

泳がせ釣りで釣れる魚は、美味しい魚揃い。

ヒラメは刺身で。
マゴチはあらいにして。
根魚は煮付け。

むしろ、こっちが目的って方も多いのでは?

そんな美味しい魚たち。
より美味しく頂くために、神経締めを覚えておくのもおすすめです。

神経締めについてはコチラ

【超簡単】神経締めのやり方とコツ

せっかくの大物。
ちょっとした技術で大幅に食味が向上するので、是非是非お試しあれ!

ボート泳がせ釣りで大物狙い!まとめ

ボート泳がせ釣りで大物狙い!まとめ
というわけで、ボートでの泳がせ釣りについて解説してきました。

内容をまとめると、

タックルは、流用でもOK!
あり物を活用して、低予算でも始められる釣り。

手順は以下

①活き餌の確保
②ポイント選び
③餌付け
④底取り
⑤棚取り
⑥アタリがあったら食い込みを待つ
⑦アワセ・ファイト・そして取り込み

便利グッズも活用したら、釣果が伸びるかも!?

・竿受け
・魚探
・大きめのタモ

せっかくの美味しい魚は、神経締めもきっちり施して、より美味しく食べるのがおすすめ。

といった感じでした。

僕としても、最近初めて一気に取り憑かれたボートでの泳がせ釣り。
もちろん、釣れる時・釣れない時があるので、まだまだ試行錯誤の連続です。

とはいえ、このワクワク感は、きっと多くの人に共感してもらえるはず!
是非是非、みんなに味わってもらいたい!

そんな思いで記事を書いてきました。
(まだまだ改善点・ヌケモレあるかもなんで、そこは今後やり込んで追記していく予定です。)

そんなボートでの泳がせ釣り。
ぜひ一度、試してみてはいかがでしょう?

というわけで今回の記事は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

実釣の様子はコチラ