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【恵丸ジギング】南伊豆の海で巨大ヒラマサに出会った話【プチ遠征】

Offshore

おはようございます。
アッキーです!

この記事を書いている僕は、
アッキー@釣りだけして生きていく
YouTubeツイッターinstagramもやっています。

ヤられてきました。

今回は、
南伊豆手石港の恵丸さん
にお邪魔して、初めて「カンパチ狙い」のジギングをしてきた様子をまとめていきます。プチ遠征です。

日帰りの秘境を求める方
非日常の刺激をお求めの方
久々に魚にヤられてみたい大物ジャンキーの方

上のような方の参考になるよう、執筆していきます。

先に結論を書いておくと、僕は完敗してきました。

とはいえ、船長(船)も海域も最高すぎ!
既にリベンジの予定も…

恵丸はゆったり仕様で超快適

恵丸ヒラマサ①

今回僕らが目指した海域は、利島〜新島エリア。
手石港を出港して、約3時間のプチ遠征。

ここでありがたいのが、恵丸さんの「ゆったり仕様」

船の大きさの割に、少ない人数での出船になるので、釣りも移動も快適そのもの。

船室には布団も用意してくれてあるので、移動の長さも苦になりません。
目覚めたら別世界!といった感じの、快適遠征を実現できています。

もちろん、トイレも広い洋式トイレがあるので、女性でも安心ですね。

目覚めたら別世界!な南伊豆ロケーション

今回の集合時間はAM3:30。

手石港までの道中にある24時間営業のスーバー「MaxValu」にて、食料と多めの飲料水を買い込み、AM3:00頃には港に到着。

既に集合していた他のメンバーと挨拶を交わし、タックル準備へ。

支度をしているうちに、船長も到着。
軽く挨拶をした後、手早く荷物を積み込み、まだ暗いAM4:00には出船。

そして、一同は船室の布団へIN

何時間が過ぎただろう…?
気付くと、窓から明かりがさしている。

おもむろに船室を出てみると…そこはまさに別世界!

壮大な島々と、神々しい朝日。
見るからに潮が効いていそうな水面には、あちこちで魚の跳ねも確認できる。

まさに、北部九州への遠征を彷彿とさせるようなロケーションに一同アガりまくり。

【恵丸】まずはキャスティング

手始めに、跳ねてる魚の正体を突き止めるべく、キャスティングをしてみることに…

そして、最初の流しは不発。

船長いわく、
「水深は80m。底〜中層にも良い反応が出てるよ!」
とのことだったので、僕は早々にジギングにシフト。
あ〜カンパチ釣りたい!

そうこうしていると、反対限でキャスティングを続けていた”ちゃんゆー”にHIT
強烈は走りにロッドが絞り込まれ、船長も臨戦態勢!

しばらくファイトしていると…なんだか様子がおかしい?

上がってきたのは、良型のカツオ(スレ掛かり)でした。

【恵丸】圧倒的敗北

ちゃんゆーがひとまずカツオをキャッチしたことで、盛り上がる船上。
各々、ロッドの握る腕にも力が入ります。

潮はかなり早め。

「底の反応は(俺が)頂くっすよ!」

なんて、意気込んでいた矢先に…
僕がしゃくっていたスキルジグL(320g)に何者かがHIT!

そこまで大きくはなさそうだけど、青物特有の首振り。
表層付近までは割とゴリ押しでよって来た!
あまり大きくないのか?

と、そこで…

魚からの不意の反撃。
突然反転した魚は、一気に舟下へと走る。

何もできないまま、メインラインは船底に擦れ、ラインブレイク。

完敗でした。
敗因は油断と、技量不足。

船長いわく
「多分、ヒラマサかカンパチだった。」
自分でも、”そう”だと確信していたゆえに、悔しさは倍増。

こみ上げる悔しさを奥歯で噛み締め、この海にリベンジを誓うのでした…。

【恵丸】魚は必ず居る

恵丸ヒラマサ②
その後、船中ではなかなかアタリが出ないままポイントを転々…

途中、熱心にジギングで通していた10minutesスタッフの竹ちゃんに3度のアタリ。
ハガツオにキメジ。

もう1発は、バレちゃいました。

なかなかアタリは出なくても、間違いなく魚は居る。
しっかりやっていれば、しっかりアタリがでる。

そんな、玄人好みな展開が続く中…!?

【恵丸】南伊豆の巨大ヒラマサ

今回の遠征も終盤戦。
難しい状況と、暑すぎる気候に、皆疲れが見え始めた頃…

水深は90m。
相変わらず速い潮で、200g台のジグでは底どりもままならない。

そんな状況下、諦めずにスキルジグL(380g)をしゃくり続けたあの男に強烈なアタリ。

漢を見せたのは、10minutesカリスマ(!?)店長のキッシー。

HIT直後から、硬めに締めたドラグをガンガン出していく走りに、大物を確信。
船長も真剣な面持ちでフォローに入る。

なんとか魚を押さえ込み、じわりじわりと寄せてはくるものの…

2度、3度と、強烈な突っ込み。
そして、大型青物を確信させるストロークが大きい首振り。

キッシーの頭によぎるのは、過去の苦い記憶。
2度連続で大型青物にヤられた(ラインブレイク)トラウマが甦り、思わず呟く。

「あぁ切られたくない…」

そして、1時間にも感じる数分の後…

堂々と浮上してきた魚は‥

釣り人を圧倒する眼光と、深い青に映える三日月。
息を呑むほどの美しい巨躯は、紛れもなく伊豆のヒラマサ

この魚だけは、いつだって人を狂わせる。

(今回は外道!?)

恵丸は船長の人柄も最高

と、ここまでが今回の釣行レポート。

そして、南伊豆の恵丸さんでリベンジしたい理由の大部分を占めるのが、船長の人柄。

恵丸:良川船長をひとことで表すなら「THE温厚」

熱くなって声を荒げるようなことはなく、穏やかな感じ。

船上でのアナウンスも丁寧で、

「過去にここで◯◯kgが釣れた時もこんな状況だったよー!」
「反応は食いそうな感じだよー!」
などなど

釣り人を元気付けるマイクパフォーマンスにも温かみを感じます。

陸に上がってからは、世間話や過去の笑い話など、最後までお客に付き合ってくれる気さくっぷり。
そして穏やかの内側に「釣らせたい!」という情熱をひしひしと感じる、良い塩梅の人柄。

恵丸さんの人気っぷりも頷けますね。

【恵丸:巨大ヒラマサ】まとめ

【恵丸:巨大ヒラマサ】まとめ
というわけで、南伊豆:手石港の恵丸さんにお邪魔した時の様子をまとめて来ました。

都心から日帰りできる距離にこんな海域があるなんて、夢が膨らみますね。

なお、恵丸さんではヒラマサやカンパチの青物の他にも、マグロやキンメダイを狙うこともできるようです。
また、料金プランも釣り物・エリア毎に分かりやすく設定されているので安心ですね。

そして、なんと言っても船長の人柄。
THE温厚で、腕も確か!
良川船長に会うだけでも、南伊豆まで行く価値アリ(!?)

そんな南伊豆:恵丸さん。
皆さんも、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょう?

恵丸さんのHPはコチラ

恵丸

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カンパチタックルについてはコチラ

道具立についてはコチラもどうぞ

【ジギング】初心者がまずは準備するべきタックル

今回の記事は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。