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【渓流ルアー】ベストシーズンと時期ごとの攻略まとめ

FreshWater Trout

渓流ルアーアングラー「渓流ルアーを始めたいけど、時期はいつがいいんだろう?
渓流のルアー釣りって時期ごとに狙い方を変えた方がいいの?」

こんな悩みに答えます。

この記事では、渓流釣りで

季節ごとの川の状況

魚の状態狙い方

を明確にし、渓流釣りで魚をキャッチするための参考になります。きっと

もくじ
【渓流ルアー】ベストシーズンと時期ごとの攻略まとめ
・春
・夏
・秋
釣るために出来ること
まとめ
この記事を書いている僕は、
アッキー@釣りだけして生きていく
YouTubeツイッターinstagramもやっています。

【渓流ルアー】ベストシーズンと時期ごとの攻略まとめ

【渓流ルアー】ベストシーズンと時期ごとの攻略まとめ

渓流ルアー釣りのベストシーズンは、5〜6月です。
この時期になると、水温も比較的安定し、トラウトの活性も上がってきます。
浅い瀬や、ちょっとした落ち込みなんかにも魚が付いているので、広範囲をテンポよく探っていけるルアー釣りが最も威力を発揮する時期です。

・大きなダムや湖に流れ込む河川
・稚鮎の放流を行っている河川

こんな河川の場合、産卵のために遡上してくるワカサギや稚鮎を捕食してる大型が狙えることもあります。
渓流ルアーをするからには、5月6月は毎週川に通いましょう。

解禁当初の時期は、ルアー釣りは難しい展開になりがちです。

3月の上旬というと、まだまだ渓流は寒く、水温も上がりきっていません。
もちろん渓流魚の活性も上がらず、大淵の底など、流れが緩い場所でじっとしていることが多いです。

ルアーで狙うとなると、重めのスプーンやヘビーシンギングミノーを使って、底付近でゆっくり見せてやる必要があります。
言葉では簡単に書けますが、実際にやってみるとこれが意外と難しく、本当に底付近を誘えてるかどうかも定かではありません。

必要に応じて、流れの抵抗を受けづらいPEラインなんかを使ってもいいかもしれませんね。

河川によっては、解禁日にむけて、成魚放流をしていることもあります。
放流の魚は、ちょっとした深みや淵なんかに群れやすいので、ポイントを見つければ数釣りができることもあります。

早朝よりも、日が昇りきってからいくらか活性が上がることがあるので、血眼で早起きしなくてもいいですよ。

とはいえ、この時期の渓流釣りは、圧倒的にミャク釣りに部があります。
ミャク釣りで大きめのオモリをつけ、淵や、底付近の流れをじっくり攻めるのが効率的です。

どうしてもルアーで!というこだわりがなければミャク釣りを楽しむのもアリですね。
たまにはミャク釣りもやってみると楽しいですよ。

春〜夏にかけて

水温の上昇

餌になる水生昆虫の増加

によって、魚の活性が一気に上がります。

冒頭でも書いたとおり、初夏は渓流のルアー釣りには一番いい時期といえます。

梅雨が明け、夏も深まってきたら、流れを意識してみましょう。

高水温の真夏の間は、水通しがいい「」や「落ち込み」に魚が積極的についています。
速い流れの中での釣りは、魚にも見切る時間を与えないので、ルアー釣りには有利ですね。
ハイギアのリールでアップクロスの釣りで立ち回ると、餌釣りに差をつけられます。

とはいえ、真夏の渇水が続くと魚の活性は下がってきます。
雨上がりの軽い増水なんかで、急に釣れ始めたりすることがあるので、降水情報は気にしておくといいでしょう。

大雨のあとの泥濁りなど、危険と判断したらすぐに中断してくださいね。

この頃になると、

・水生昆虫のハッチ(羽化)
・セミやバッタなどの水面パターン

も見れるようになり、フライやテンカラ、トップウォータールアーも面白くなってきますね。

夏は河原の植物が育っていて、不意に藪漕ぎをしなきゃならないような場面が多くあります。
日差しは厳しいですが、長袖長ズボンで入渓するのが無難です。

秋になるとトラウト達は産卵を意識し始めます。
産卵を意識した魚がどう違うかというと

・婚姻色がでる
・餌への反応が極端に悪くなる
・ナワバリを意識し始める

上のような特徴があります。

この時期の魚は、大きめのルアー&派手目のアクションで狙うといい気がします。
人徳には反するかもしれませんが、怒らせて口を使わせる感じですね。
おすすめのルアーに関しては【これだけあればOK】渓流ルアーおすすめ3選【超厳選】の記事でも詳しく解説しています。

すぐ足元の浅い場所にも魚がいるので、川に近づく時はいつも以上に神経を使ってください。

フローティングミノーなんかを流れ込みで止めておくだけで釣れたりするんで、1つ忍ばせておくと役立つ時がくるかもしれません。
そんな卑怯なことはしない!派の人はスルーしてください。

魚を釣るために出来ること

魚を釣るための一番の近道は、いい時期に釣りをすることです。
当たり前だろと言われるかもしれませんが、それに尽きると思います。

良くない時期にも釣ろうと思ったら、ボウズを覚悟して釣行しなきゃいけませんよ。
1回目、2回目で出来る限りの情報を集めて、3回目で釣れればいいかなーくらいの感覚で釣りをするのがいいでしょう。

今回紹介してきた時期毎の特徴も、河川によってもちろんズレはあります。
どこの誰ともわからない輩がブログに書いていることより、自分の目で見た河川の状況が一番アテになります。
強いていうなら、鮎釣り師の話なんかはちょっと聞いてみてもいいかもれません。
「デカいやつにオトリをやられた!」
なんて話が飛び出せばラッキーなんでね。

この川で魚を釣ろう!

と思ったら、ボウズを恐れず軽い気持ちで釣行してみましょう。
あなたがボウズを喰らったからといって、それをいつまでも気にする人なんて多分いませんから。

まとめ

【渓流ルアー】ベストシーズンと時期ごとの攻略まとめ

以上、季節毎の川の状況・魚の状況をまとめてみました。
渓流ルアーのベストシーズンは、誰がなんと言おうと5〜6月です。
どうしても結果を出さないと気が済まない人は、5月中に実績がある川に釣りにいってみてください。

それでは、今回の記事は以上です。
いい渓流ライフを!