VARIVAS アバニ キャスティング PE SMP一択でOKな件【レビュー】
こんにちは、アッキーです。
皆さん高級PEは使っていますか?
VARIVAS アバニ キャスティング PE SMPを使い込んで、最強すぎたのでレビューします。
とりあえず、完全に「買い」の商品です。
https://twitter.com/Aki73711455/status/1280689648113561600
目次
- 圧倒的にトラブルレス
- ステルスグレーは意外と見易い
- デメリットは?
- 対応魚種
- まとめ
コシ。強め
長寿の秘訣?表面ツルツル加工
圧倒的にトラブルレス
アバニSMPを選ぶ一番のメリットがトラブルの少なさです。
「一番のメリット」とは言ったものの、正直これだけのためにアバニSMPを選んでいると言っても良いくらいです。
コシ。強め
アバニSMPは他のラインに比べてかなりコシが強いラインです。
僕は、シマノのオシアPEからSMPに乗り換えたんですが、SMPは衝撃のコシの強さです。
後に、YGKのフルドラグも使ってみましたが、やっぱりSMPの方がコシの強さが長く続きます。
この強いコシがあることで、エアーノットができる確率がグッと下がります。
いくら上手な釣り人でも、投げ続けていると(特にアンダーハンドキャスト)エアーノットは必ずできます。
魚が跳ねまくってる、超絶大チャンスの時にエアーノットとか出来てたら。。。とか考えただけでゾッとしますね。
これは、多分しばらく使ってきてから効果を実感すると思います。
長寿の秘訣?表面ツルツル加工
まずは手にとってもらうとわかるんですが、糸の表面はかなりツルツルです。
新品はコーティングが効いているので、どれもそれなりには滑りますが、SMPは数回使ったあとでも割とツルツルが長持ちです。
コーティング自体の耐久性ももちろんなのですが、捻り方にも秘密がありそうです。
この表面ツルツルの恩恵は、
飛距離の向上
エアーノットの解きやすさ
の2つです。
順に解説します。
飛距離の向上
当たり前のことかもしれませんが、表面がツルツルだと飛距離が伸びます。
ルアーの飛距離は、
・ガイドとラインの摩擦
・空気抵抗
この辺の要素が絡んで決まります。
空気抵抗なんかは正直操作できませんが、摩擦は少なければ少ないほど飛距離が伸びます。
エアーノットの解きやすさ
摩擦が少ないと、エアーノットも引っ張るだけですぐ解けてくれます。
これは、4本捻りのラインなんかと比べてもらったらわかり易いです。
もちろんSMPは、「4本捻りのラインと比べて」ではなく、「他の8本捻りラインと比べても」エアーノットは解きやすいです。
これは余談ですが、エアーノットを引っ張って切っちゃう人って多いです。
昔の僕もそうだったんですが、ここでひとつテクニック的なことをお話しします。
エアーノットを引っ張る前に、
2 奥歯の平らな部分で噛んで結び目を柔らかくする
3 引っ張る
これを数回繰り返すうちに大体のエアーノットは解けるんで、良かったら試してみてください。
噛みすぎて繊維に傷入ったりした場合は、諦めて結び直した方がいいです。
ステルスグレーは意外と見易い
サイトフィッシングとかよくやる人からは、
グレーってちょっと微妙そう。。
という意見が出そうです。
ところが、オフショアでは意外と見易いんです。
特に、数回使用した後、軽く色が抜けるとグレーというより白っぽくなるので、余計に見やすくなります。
とはいえ、見易さではYGKのフルドラグなんかにはかないません。
どうしても見易さを重視する場合はフルドラグもアリかもです。
これも小話ですが、、、
フルドラグとSMP恐らく原糸は同じ会社から出ているので、品質は問題なさそうです。
https://twitter.com/Aki73711455/status/1280661829371359232
デメリットは?
ここまでメリットばかりを並べてきましたが、SMPにもデメリットはあります。
・他の人のリールと見分けがつかない
値段に関しては、寿命の長さから考えると、そんなに高くないです。
5000円のラインでも1年で巻き替えるなら、2年間SMPを使った方がいいです。
見分けがつかなくなる問題は、工夫でどうにかなりますよね?
対応魚種
僕はSMPに変えてから、これ以外考えられないので、オフショアのキャスティングでは全てSMPを使っています。
外房ヒラマサ・相模湾キハダには4号〜6号
玄界灘ヒラマサ・沖縄GTなんかだと6号8号ですね。
具体的なPEラインの選び方は【外房】ヒラマサ釣りで失敗しないPEラインの選び方でも解説しています。
10号以上は使ったことがないですが、マグラーからの支持は厚いですね。
使い古したSMPはタコ釣り用のラインに最高なんだとか….
まとめ
というわけで、VARIVAS アバニ キャスティング PE SMPをレビューしてきました。
最初は僕も、高いという理由で買おうか買うまいか随分悩みました。
多分1ヶ月くらい、睡眠時間を削ってまでPEのことばかり考えてました。
かなり時間のムダですよね。
笑い事ですが、まじな話です。
SMPのような最高級ラインを買うと
もっといい物を買おうか買うまいか悩む
↓
どうすればもっと釣れるか悩む
と、悩みもシフトします。
これ、ステラ現象と呼んでいるのですが。。。
最高級の道具を買ってしまったからには、もう道具のせいにはできないですもんね。
きっとこの悩みの方が釣りの上達に近いです。
というわけで、
VARIVAS アバニ キャスティング PE SMP
は、完全に「買い」の商品なので、悩んでる方はポチりましょう。
それではいいフィッシングライフを!