【初心者向け】ジグの重さを決める超簡単な方法【ジギング】
ジギング初心者「ジグの重さって、何gを使えば良いの?
バーチカル?ドテラ?潮流?正直、全然分からない!もっとシンプルにジグの重さを決める方法ってないの?
よく釣る人はどうやってジグの重さを決めてるんだろ?」
こんな悩みに答えます。
目次
- 【初心者向け】ジグの重さを決める超簡単な方法【ジギング】
- 【ジギング】ボトムが取れる重さのジグならOK
- 【ジグの重さ】ひとまず水深×2 +60g
- 【ジグの重さ】潮が速い時は水深×2 +100g
- 【ジギング】ジグの比重の違い
初心者の方に、何gのジグを使えば良いのか聞かれることが多いです。
今回は、僕がいつも基準にしている考え方を記事にまとめていきます。
【初心者向け】ジグの重さを決める超簡単な方法【ジギング】
【ジギング】ボトムが取れる重さのジグならOK
ジギングで使うメタルジグの重さは、自分で着底がわかる重さなら何gでもOKです。
オフショアジギングでは、重さを皆合わせることは、ほぼありません。
ボトムの取り方は 【底取り】今更聞けないボトムの取り方【ジギング】 でも詳しく解説してるので、合わせて読んでもらえると理解が深まると思います。
極端な例だと
船中皆150g〜180gくらいのジグを使う中、320gを使っても釣れます。
逆もまた然りですね。
こんな感じで、特に「何gを使わなきゃいけない!」といった縛りはないので、自分で使いやすい重さを選べばOKです。
とはいえ、最初のうちは何か指標が欲しいのも確か。
僕が、いつも基準にしている方法を以下で解説していきます。
【ジグの重さ】ひとまず水深×2 +60g
ジグ選びの基準でよく言われるのが、水深の2倍という数字。
水深50mなら100g
ですね。
もちろんこれでも「底が取れれば」大丈夫なんですが、船の流し方によっては、これだと底が取りづらい場合があります。
なので、今回僕から提案するのが、
水深×2 +60g です。
水深50mなら160g
になりますね。
いやいや初心者だしあんまり重いのはキツい
と思う人もいるかもしれません。
むしろ逆です。
初心者ほど、重めを使うべきです。
ジグは軽いほど、流れの影響を受けて、底取りしづらくなります。
まずはちょっと重めのジグで確実に底を取り、余裕が出てきたら軽めのジグに交換していくようにするとGOODです。
【ジグの重さ】潮が速い時は水深×2 +100g
事前に、流れが速いという情報があるなら、思い切って+100gにしてみましょう。
水深50mなら200g
です。
もちろん、どれだけ「流れが速い」かにもよるところなんですが、大体はこのくらいの重さで何とかなります。
とはいえ、稀に、もっと重くないと底が取れない(取りづらい)なんてこともあります。
250g〜300gともなると、値段もかなり高額になります。
出番も多くないので、なかなか手が伸びないかもしれませんが、1本持っておくといざという時に役立ちます。
まずは底取りができないことには、釣りが成立しなくなっちゃいますからね。
必ず300g級のジグも、1本は忍ばせておきましょう。
僕が必ず持ち込む重ジグの話
メタルジグのおすすめはコチラ
【オフショア】ターゲット別おすすめジグ10選【釣り方のコツも解説】
【ジギング】ジグの比重の違い
ここまで、単純にジグの重さを解説してきたわけですが、金属の比重によっても沈み方が違います。
一般的なメタルジグが「鉛」で出来ているのに対して
・アルミ
・タングステン
素材のジグもかなりあります。
ここで注目するべきなのが、素材の比重です。
タングステン>鉛>鉄>アルミ
の順で軽くなります。
もちろん比重によるレスポンスやアクションの違いもあるんですが、今回のポイントは、
比重が重いほど底取りしやすい
という点です。
単純ですよね。
比重が重いほど、体積は小さくなるので、潮流の影響を受けづらく、底取りがしやすいって話です。
もし、鉛のジグで底取りがしづらいと感じたら、同じ重さのタングステンのジグに変えたら、底取りしやすくなります。
とはいえ、タングステンは高価なので、同じ鉛製で重量を増やすのが現実的ですね。。。
一応、選択肢のひとつとして、頭の片隅にでも置いておいてください。
【ジギング】ジグの重心でも沈み方が変化
ついでにもうひとつ、ジグの重心でも沈み方が変化します。
リアウェイト
後方重心
センターバランス
左右非対称
こんな表記を見たことがあるかもしれません。
どれもジグのバランス(重心)を表したものですね。
一般的には”後方重心”のものが沈みが速く、底どりし易いのでジグ選びの参考にしてみてください。
まとめ
今回は、ジグの選び方の基準について解説してきました。
今回の要点
水深×2 +60g
潮速い場合は +100g
周りに合わせる必要はない
まずは確実に底取できる重め→軽くしていくのがGOOD
いざという時に300g級のジグを1本忍ばせる
比重について
もちろん、今回の記事の内容が全てではなく、状況や自身の技量、釣り方のイメージに合わせて重さを変えてみてください。
それがジギングの楽しいところでもあり、肝の部分だと思うんで。。。
ジグのカラーに関してはコチラの記事もどうぞ
というわけで、今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。